サンスベリアは風水的にどこに置くべき?鬼門や寝室などの効果を徹底解説

明るいリビングに置かれたサンスベリアのアイキャッチ画像。画像内の文字:「置くだけで邪気払い ~運気爆上げ!サンスベリアの配置と方角ガイド~」。サンスベリアを風水的にどこに置くべきか、邪気払いの効果や最適な方位について解説しています。

こんにちは!「観葉植物の育て方ナビ」運営者のmomoです。

剣のような鋭い葉がスタイリッシュなサンスベリア。

インテリアとしても素敵ですが、実は強力なパワーを持つ植物としても有名ですよね。

でも、いざお部屋に飾ろうとすると「サンスベリアを風水的にどこに置くのが一番効果的なんだろう?」と迷ってしまうことはありませんか。

「そもそもサンスベリアは邪気を払うの?」という基本的な疑問から、具体的な置き場所の悩みまで、気になることはたくさんあるかなと思います。

例えば、家の顔である玄関のどこに置くのがベストなのか、もし環境が暗い場合に玄関の日陰に置いても大丈夫なのか、というのはよくあるお悩みですよね。

他にも、家族団らんの場であるリビングに取り入れるコツや、気が淀みやすい水回りであるトイレやキッチンで活用する方法、一日の疲れを癒やす寝室で実践するポイントなど、部屋ごとの正解を知りたいところです。

また、方角も気になりますよね。人気運に関わる南の方角で活かしたり、金運アップのために西に置いたり、あるいは厄介な鬼門を対策したりしたいものです。

一方で、運気を下げないために置いてはいけない場所はあるのかどうかも、しっかり確認しておきたいですよね。

そこでこの記事では、そんな尽きない疑問をひとつひとつ丁寧に紐解いて、あなたのお家にぴったりの配置が見つかるようにお手伝いします!

この記事でわかること
  • サンスベリアが強力な邪気払い・魔除けになると言われる根本的な理由
  • 玄関、トイレ、リビング、寝室など、エリア別の最適な配置術と期待できる効果
  • 運気を下げないために知っておきたい「置いてはいけない場所」と管理のコツ
  • 恋愛運、金運、仕事運をピンポイントで上げるための方角と鉢色の選び方
目次

サンスベリアは風水的にどこに置くのが正解?

「風水的に良い場所」と一口に言っても、実は「どの運気を上げたいか」や「その部屋が持つ役割」によって、サンスベリアの活躍の仕方は変わってきます。

でも基本ルールは一つ。サンスベリアの最大の特徴である「天に向かって伸びる力強いエネルギー」と「邪気を切る鋭い葉」を活かせる場所に置くことです。

ここでは、家の主要なエリアごとに、サンスベリアがどのような働きをしてくれるのか、そして具体的にどう置けばいいのかを深掘りしていきましょう。

サンスベリアは邪気を払うのか?その理由

鋭い葉が魔除けの剣となり、上へ伸びる姿が陽の気を生み、空気を浄化するサンスベリアの3つの力を示したイラスト

風水に詳しくない方でも、「サンスベリア=魔除け」というイメージを持っている方は多いかもしれません。

では、なぜこれほどまでにサンスベリアが「邪気を払う」と信じられているのでしょうか?

その秘密は、あの独特なフォルムにあります。

鋭い葉先が「剣」となって悪い気を断つ

風水において、形(フォルム)はエネルギーの性質を決定づける重要な要素です。

丸い葉が「調和」や「リラックス」をもたらすのに対し、サンスベリアのように鋭く尖った葉は「鋭い気」を発すると考えられています。

この鋭さは、目に見えない「剣」や「槍」のような役割を果たします。

外部から家の中に入り込もうとする「邪気(ネガティブなエネルギー)」や、他人からの悪意、妬み、さらには自分自身の心の中に生まれる迷いや不安といったマイナスの要素を、スパッと切り裂き、跳ね返してくれるのです。

これが「魔除け」のメカニズムなんですね。

強力な「陽の気」で空間を活性化

また、地面から空に向かって垂直に伸びる姿は、強力な「陽(よう)」の気を象徴しています。

「陽」は、成長、発展、活動を意味するエネルギーです。

気が停滞してジメジメとした場所(陰の気が強い場所)にサンスベリアを置くことで、その場のエネルギーを強制的に動かし、活性化させる「ポンプ」のような役割も果たしてくれます。

「最近やる気が出ない」「運気が停滞している」と感じる時にサンスベリアが良いとされるのは、この上昇するエネルギーのおかげなんです。

科学的にも証明された空気清浄能力

風水では「良い気」は「きれいな空気」に宿ると考えます。

実はサンスベリア、NASA(アメリカ航空宇宙局)の研究によって、ホルムアルデヒドやベンゼンなどの有害物質を除去する能力が非常に高い「エコ・プラント」であることが認められているんです。

科学的に空気をきれいにする能力があるということは、風水的に見ても「空間を浄化する能力」が本物であるという強力な裏付けになりますよね。

物理的にもスピリチュアル的にも、お部屋をクリーンにしてくれるなんて、本当に頼もしい植物です。

(出典:NASA Technical Reports Server『Interior Landscape Plants for Indoor Air Pollution Abatement』)

サンスベリアを玄関のどこに置くべきか

家の顔である「玄関」。風水において玄関は「気口(きこう)」と呼ばれ、すべての運気が入ってくる最も重要な場所です。

人間の体で言えば「口」にあたる部分ですね。

ここから、幸運も入ってくれば、災厄も入ってきます。

だからこそ、玄関にサンスベリアを置くことは、家の守りを固めるための最優先事項!

まるで空港のセキュリティゲートのように、入ってくる気を選別し、悪いものだけをシャットアウトしてくれるんです。

玄関ドアの近くに置かれたサンスベリアのイラスト。家の顔としての役割や、冬場の寒さ対策への注意喚起が描かれている

ドアを開けて視界に入る場所がベスト

具体的な置き場所としておすすめなのは、玄関ドアを開けた瞬間に視界に入る位置です。

外から帰ってきた時や、来客があった時に、一番最初にサンスベリアの鋭い葉が目に入ることで、持ち込まれた邪気をその場で祓い落とす効果が期待できます。

もしスペースがあるなら、床に直接置くタイプ(8号〜10号サイズくらいの大きな鉢)がおすすめです。

背の高い「ローレンティー」などが堂々と鎮座していると、視覚的にも「守られている」という安心感がありますし、インテリアのアクセントとしても非常に見栄えがします。

ただし、葉先が鋭いので、小さなお子様やペットが通り抜けざまにぶつかって怪我をしないよう、動線からは少し外した位置に置くのが安全です。

冬場の「床冷え」には要注意!

風水的には床置きもOKですが、サンスベリアは寒さが大の苦手です。

日本の冬の玄関、特にタイルの床(たたき)は氷のように冷たくなります。

冬場に床へ直置きしていると、鉢底から冷えて枯れてしまうことがあるため、冬の間だけは「花台(スタンド)」や「キャスター付きの台」に乗せて床から離すか、靴箱の上などの高い位置に避難させてあげてくださいね。

靴箱の上や棚も有効活用

「うちは玄関が狭くて床には置けない…」という方も安心してください。

靴箱の上や飾り棚に、小ぶりな4号〜5号サイズのサンスベリアを置くだけでも十分効果があります。

風水には「左青龍・右白虎」という考え方があり、ドアの内側から外を見て「左側」に置くと仕事運や発展運がアップし、「右側」に置くと攻撃的な気を鎮め、トラブルを回避する効果が高いと言われています。

ですが、あまり難しく考えすぎず、まずは「玄関に置くこと」自体が魔除けになると考えて、邪魔にならない位置に飾ってみてくださいね。

サンスベリアは玄関の日陰でも大丈夫?

玄関に植物を置く際に一番のネックになるのが「日当たり」の問題ですよね。

多くのご家庭の玄関は、窓がなかったり、あっても北向きで暗かったりすることが多いと思います。

「日陰に置いて枯れちゃったらどうしよう…」と不安になるのは当然です。

サンスベリアは耐陰性があるけれど…

結論から言うと、サンスベリアは観葉植物の中でも比較的「耐陰性(暗さに耐える力)」が強い植物です。

ですので、多少日当たりが悪い玄関に置いても、すぐに枯れてしまうことはありません。

これが、サンスベリアが玄関におすすめされる大きな理由の一つでもあります。

ずっと暗闇はNG!徒長に注意

しかし、ここで注意が必要です。「耐陰性がある」というのは、「暗い場所でも元気に育つ」という意味ではなく、「暗い場所でも枯れずに耐えられる」という意味なんです。

本来、サンスベリアはアフリカなどの乾燥地帯原産で、太陽の光が大好きな植物です。

長期間、光の当たらない場所に置き続けると、葉が光を求めてヒョロヒョロと細長く伸びてしまう「徒長(とちょう)」という状態になります。

こうなると、葉の厚みがなくなり、色も薄くなって、見た目が貧弱になるだけでなく、風水的な「力強さ」や「陽の気」も失われてしまいます。

弱った植物は運気を上げるどころか、逆に下げてしまう原因にもなりかねません。

また、日陰に置く場合は光合成が減るため、水もあまり吸いません。

通常よりもさらに水やりを控えめにして、乾燥気味に管理するのが徒長を防ぐコツです。

「ローテーション管理」で元気をキープ

そこでおすすめしたいのが、「2鉢ローテーション」や「週末日光浴」という管理方法です。

  • 2鉢ローテーション:同じくらいのサイズのサンスベリアを2つ用意し、1週間ごとに「玄関」と「日当たりの良いリビング」で入れ替える方法。これなら常に元気な状態をキープできます。
  • 週末日光浴:平日は玄関に置いておき、土日の昼間だけは明るい窓辺に移動させて、たっぷり光合成をさせてあげる方法。

「いきなり直射日光」はダメ!

ずっと暗い玄関にいたサンスベリアは、目が慣れていない状態です。

週末にいきなりカンカン照りの直射日光に当てると、ビックリして葉が白く焼けてしまう(葉焼け)ことがあります。

日光浴をさせる時は、必ず「レースのカーテン越し」の柔らかい光に当てるか、午前中の数時間だけにするなど、優しく光を浴びせてあげてくださいね。

「ちょっと面倒だな…」と思うかもしれませんが、このひと手間がサンスベリアの寿命を延ばし、ひいてはあなたのお家の運気を守ることにつながります。

植物も生き物ですから、適度な日光浴でエネルギーチャージさせてあげましょう!

momo

私も平日は玄関、週末はリビングの窓辺へと移動させています。

「週末は日光浴の時間」と決めてしまうと、意外とルーティン化しやすくて忘れませんよ。

日光を浴びた後のサンスベリアは、葉っぱにツヤが出て本当に嬉しそうです!

リビングに置いて家庭運と電磁波対策を

リビングは、家族みんなが集まってくつろぐ団らんの場であり、家の中心的な存在です。

風水では「家庭運」や「全般的な運気の土台」を司る場所とされています。

しかし、現代のリビングには、テレビ、パソコン、Wi-Fiルーター、ゲーム機など、多くの電磁波を発する家電製品が溢れていますよね。

風水において、電磁波は気を乱すノイズのようなもの。

「火」や「金」の鋭い気が過剰になりやすく、イライラや衝突の原因になるとも言われています。

リビングのテレビ横に置かれたサンスベリアのイラスト。電磁波を和らげ、家庭運の調和を図るイメージ

家電の横に置いて「気の乱れ」を整える

ここでサンスベリアが大活躍します!

サンスベリアには、マイナスイオンを放出し、空気中のプラスイオン(電磁波などにより発生しがち)を中和する働きがあると言われています。

テレビボードの横や、パソコンデスクの近く、あるいはコンセントが集まっているコーナー付近にサンスベリアを配置してみましょう。

ただし、家電の「排熱」に注意!

テレビやパソコンの裏側など、熱い排気(温風)が直接当たる場所は避けてください。

サンスベリアは暑さに強いですが、温風を受け続けると乾燥して枯れてしまいます。

排気口から少しずらして置いてあげてくださいね。

乱れた気を整え、空気を清浄化することで、リビング全体が穏やかでリラックスできる空間に変わります。

家族間の些細な喧嘩が減ったり、みんなが自然とリビングに集まりたくなったりする効果が期待できますよ。

鋭すぎる気には「丸み」でバランスを

ただし、一つだけポイントがあります。

リビングはリラックスするための場所なので、あまりに鋭く尖った巨大なサンスベリアがいくつもあると、無意識のうちに緊張感を与えてしまうことがあります。

リビングに置く場合は、少し柔らかい印象のある品種を選んだり、籐(ラタン)のカゴや丸みを帯びた陶器の鉢カバーを使ったりして、鋭い気を少し和らげる工夫をすると良いでしょう。

「調和」を意識したディスプレイを心がけることで、居心地の良い最強のパワースポットになります。

ちなみに、サンスベリアの花言葉は「永久」「不滅」です。リビングに置くことで、家族の絆が「永久」に続くように…という素敵な願いも込められますよ。

サンスベリアの風水効果をキッチンで活用

キッチンは、風水的に見ると非常に扱いが難しい場所です。

なぜなら、料理で使う「火(コンロ)」と、洗い物で使う「水(シンク)」という、相反する性質の気が狭い空間に同居しているからです。

「火」と「水」は互いに打ち消し合う関係(相剋)にあるため、このバランスが崩れると、気が不安定になりやすく、そこに住む人の情緒不安定や、衝動買いなどの浪費につながると言われています。

キッチンとトイレに置かれたサンスベリアのイラスト。不浄の場の浄化と、水と火の気のバランス調整について解説した図

「木」の気で火と水の間を取り持つ

この対立構造を解決してくれるのが、サンスベリアが持つ「木」の気です。

五行説(ごぎょうせつ)では、「水は木を育て、木は火を生む」という循環関係があります。

つまり、キッチンにサンスベリア(木)を置くことで、「水 → 木 → 火」というスムーズなエネルギーの流れ(相生)が生まれ、反発しあっていた気が調和されるのです。

これを「通関神(つうかんしん)」のような役割と言ったりします。

置く場所と清潔感が鍵

キッチンに置くなら、コンロの真横は避けてください

火の気が強すぎて植物が傷んでしまうからです。

おすすめは、シンクの近くや、窓辺、あるいは食器棚の空きスペースなどです。

少し目線に入る位置にグリーンがあるだけで、料理中の気分もリフレッシュできますよね。

また、キッチンは油汚れや水垢が発生しやすい場所でもあります。

鉢がベトベトしていたり、植物に油が跳ねたりしていると運気が激減してしまうので、こまめに拭き掃除をして、清潔感を保つことがキッチン風水の成功の秘訣です。

特にキッチンでは、葉っぱに目に見えない「油の膜」が付きやすいです。

週に一度は濡れたティッシュなどで葉を優しく拭いてあげると、サンスベリアも深呼吸できて喜びますよ。

寝室へ配置し恋愛運と睡眠の質を高める

人生の3分の1を過ごすと言われる寝室。

ここは一日の疲れを癒やし、明日への活力を養うための「再生」の場所であり、「健康運」の要です。

また、無防備になる睡眠中に運気を吸収するため、「恋愛運」や「対人運」にも深く関わっています。

ベッドサイドに置かれたサンスベリアのイラスト。夜間の酸素放出による安眠効果と、葉先を顔に向けない配置のポイント

夜間の酸素供給でエネルギーチャージ

サンスベリアが寝室に最適だと言われる最大の理由は、その特殊な光合成メカニズムにあります。

多くの植物は昼間に酸素を出しますが、サンスベリアは「CAM型光合成」といって、夜間に気孔を開いて二酸化炭素を吸収し、新鮮な酸素を放出するという性質を持っています。

つまり、私たちが眠っている間に、寝室の空気を新鮮な酸素で満たしてくれるんです!

酸素濃度の高いクリーンな空気の中で眠ることは、睡眠の質を高め、疲労回復を促進します。

風水的にも、寝ている間に体内の悪い気を吐き出し、良い気(旺気)をたっぷり吸い込むことができるため、朝起きた時のエネルギーレベルが格段に変わってきます。

悪縁を断ち切り、良縁を呼び込む

「尖った植物を寝室に置くと縁が切れるのでは?」と心配される方もいるかもしれません。

確かに、鋭利な刃物を連想させるものを枕元に向けるのは良くありません。

置くときは、葉の向きを調整して、尖った切っ先が寝ている自分の方に向かないようにするのも、安眠を守るちょっとしたコツですよ。

しかし、サンスベリアの場合は「腐れ縁」や「自分にとってマイナスになる関係」を断ち切る作用があると考えられています。

ベッドから少し離れた窓辺や、部屋の隅に置くことで、悪い縁を遠ざけ、その空いたスペースに新しい「良縁」を呼び込む準備を整えてくれます。

素敵な出会いを求めている方や、パートナーとの関係をリフレッシュしたい方にもおすすめですよ。

冬場の「窓辺」には注意!

窓辺はサンスベリアの定位置ですが、冬の夜間だけは別です。

窓ガラスからの冷気(コールドドラフト)で急激に冷え込み、枯れてしまうことがあります。

冬の夜は、厚手のカーテンを閉めて窓から少し離すか、部屋の暖かい内側に移動させてあげると安心です。

トイレの悪い気を浄化して健康運を守る

トイレは、風水において「不浄の場」とされ、家の中で最も悪い気(陰気・邪気)が溜まりやすい場所の筆頭です。

排泄を行う場所であり、常に水が溜まっているため、「水毒(すいどく)」という陰の気が発生しやすく、これが家族の健康運(特に下半身や婦人科系)や金運に悪影響を及ぼすと考えられています。

最強の浄化アイテムとして活用

そんなトイレこそ、サンスベリアの浄化能力が最も必要とされる場所です!

溜まりがちな「陰」の気を、サンスベリアの強い「陽」の気が中和し、空間のバランスを取り戻してくれます。

また、トイレはどうしても狭く閉鎖的な空間になりがちですが、植物の「生きたエネルギー」があるだけで、空気がガラッと変わるのを実感できるはずです。

トイレに入るたびに緑が目に入ることで、心理的なリラックス効果も得られます。

さらに嬉しいことに、サンスベリアはトイレ特有のニオイの原因である「アンモニア」などの有害物質を吸着・分解する空気清浄能力も高いと言われています。

風水だけでなく、実用面でもトイレの救世主なんです。

トイレに置く際の注意点と工夫

ただし、トイレは窓がなくて暗かったり、冬場は冷え込んだりと、植物にとっては過酷な環境であることが多いです。

特に冬場のトイレは冷え込みが厳しく、サンスベリアが凍えてしまうことがあります。

サンスベリアといえども、ずっと放置していると弱ってしまいます。

なのでここでもやはり「ローテーション」が有効です。

また、スペースが限られている場合は、横に広がらない縦長の品種(スタッキーやバキュラリス)や、小型の「ハニー」を選ぶと邪魔になりません。

鉢は、清潔感のある「白」や、不浄を焼き払うイメージの「ラベンダー色(紫)」などの陶器鉢を使うと、さらに風水効果がアップしますよ。

置いてはいけない場所はある?

ここまで「置くべき場所」をお伝えしてきましたが、逆に「置いてはいけない場所」や「避けたほうがいい配置」はあるのでしょうか?

運気を下げないために知っておきたいNGポイントをまとめました。

ペットの誤食注意、通路を塞ぐことによる気の停滞、エアコンの直風による枯れを防ぐための注意喚起イラスト

1. 物理的に危険な場所・動線の邪魔になる場所

これは風水以前の問題ですが、細い通路やドアの開閉範囲内など、体がぶつかりやすい場所に鋭い葉を持つサンスベリアを置くのはNGです。

服に引っかかったり、葉先で肌を傷つけたりする可能性があります。

風水的にも、通り道を塞ぐことは「気の流れ(龍脈)を遮断する」ことになり、チャンスを逃す原因になります。

スムーズに人が通れる場所を確保しましょう。

2. リラックスする場所で顔の近くに向ける配置

ソファやベッドのすぐ近くで、座ったり寝たりした時に、鋭い葉先が自分の方(特に顔や目)を向いている配置は避けましょう。

「先端恐怖症」という言葉があるように、尖ったものが自分に向いていると、無意識レベルで「攻撃されている」と感じてしまい、心が休まりません。

殺気(さっき)を自分に向けてはいけません。

3. エアコンの風が直撃する場所

植物の健康を守るための絶対条件です。

エアコンの温風や冷風が直接当たる場所は、極度の乾燥を引き起こし、あっという間にサンスベリアを枯らしてしまいます。

枯れた植物(ドライフラワー含む)は「死」の気そのものであり、風水で最も忌み嫌われるものです。

「植物を枯らす=運気を枯らす」ことにつながるので、植物が快適に過ごせる環境を第一に考えてあげてください。

【重要】ペットを飼っているご家庭へ

犬や猫などのペットがいる場合、置き場所には細心の注意が必要です。

サンスベリアには「サポニン」などの成分が含まれており、ペットが誤って葉を食べてしまうと、嘔吐や下痢などの中毒症状を引き起こす可能性があります。(出典:ASPCA「Snake Plant」)。

床置きは避け、ペットが絶対に届かない高い棚の上に置くか、ハンギング(吊るすタイプ)で飾るなどの対策を講じてください。

家族の一員であるペットの健康を守ることも、大切な風水の実践です。

ただし、サンスベリアは葉が肉厚で「重たい」植物です。吊るす場合は、万が一の落下事故を防ぐため、しっかりとした強度のあるフックや梁(はり)を選んでくださいね。

サンスベリアを風水でどこに置くかと方位の関係

風水では、家の中を8つの方位(北、北東、東、東南、南、南西、西、北西)に分け、それぞれに意味や司る運気があると考えます。

「部屋」だけでなく「方角」も意識することで、よりピンポイントに欲しい運気を呼び込むことができますよ。

特にサンスベリアの場合は、その強力なパワーゆえに、特定の方角で劇的な効果を発揮します。

ここでは、サンスベリアと相性抜群の方位や、色を使った運気アップ術をご紹介します。

鬼門や裏鬼門の邪気対策に最強の効果

家の間取り図を見る時、まず確認してほしいのが「鬼門(きもん)」と「裏鬼門(うらきもん)」です。

  • 鬼門(北東):古来より「鬼(邪気)が出入りする方角」として恐れられてきました。変化、相続、不動産などを司ります。
  • 裏鬼門(南西):鬼門の反対側。家庭運、母性、忍耐などを司ります。

この北東と南西を結ぶライン(鬼門ライン)は、家の中で最もエネルギーが不安定になりやすく、ここが汚れていたり乱れていたりすると、突発的なトラブルや家族の不調を招きやすいと言われています。

鬼門封じの守護神として

サンスベリアは、この不安定な鬼門・裏鬼門を守るための「最強の守護神」となります!

玄関、トイレ、キッチンなどの水回りがこの鬼門ラインにある場合は、必ずと言っていいほどサンスベリアを置くことをおすすめします。

鋭い葉が邪気の侵入を防ぎ、強力な陽の気が不安定なエネルギーを鎮めてくれます。

まさに「結界」を張るようなイメージですね。鬼門(北東)には「白」や「浄化」のイメージ、裏鬼門(南西)には「土」の気を安定させる「黄色」や「ベージュ」の鉢を合わせると、さらに盤石な守りとなります。

冬の「北東」は寒すぎるかも?

風水的には最強の配置ですが、現実的な問題として「北東(鬼門)」は家の中で最も寒くなりやすい場所です。

サンスベリアは寒さが苦手なので、真冬の夜間など、北東の場所が10℃を下回るようであれば、夜だけは暖かいリビングに避難させるなどの対策をしてあげてください。

「枯らさないこと」が、運気を守るための絶対条件ですよ。

方角ごとの運気と相性の良い鉢の色選び

鬼門以外の方角でも、サンスベリアは活躍します。

「どの方角に置こうかな?」と迷ったら、上げたい運気で選んでみましょう。

さらに、その方角と相性の良い「ラッキーカラー」の鉢を使うことで、効果を倍増させることができます。

以下に、方角別の運気とおすすめの鉢色をまとめました。

これを参考に、あなたの願いに合ったカスタマイズを楽しんでみてください。

風水羅盤(八卦)のイラスト。鬼門・裏鬼門の魔除け、西の金運、南の人気運など、方角ごとのサンスベリアの効果を図解したもの
スクロールできます
方角司る運気・キーワード相性の良い鉢の色風水アドバイス
信頼、貯蓄、秘密、性愛ピンク、アイボリー、黒冷えやすい方位。「水」の気が強いので、冷えすぎないよう温かみのあるピンクなどが吉(ただし黒い鉢は熱を集めやすいので、直射日光が当たる場所に置く場合は根腐れに注意!)。
北東
(鬼門)
変化、相続、不動産、貯蓄白、黄色、ベージュ高い浄化力が必要。白でリセットし、黄色で変化を良い方向へ導く。
仕事運、発展、健康、若さ青、緑、水色「木」の方位でサンスベリアと相性最高! 音の出るものと一緒に置くと吉。
東南恋愛運、結婚、人間関係、香りオレンジ、ピンク、黄緑「風」が縁を運ぶ方位。良縁を望むならここ! 香りの良い花と一緒に飾るのも◎。
人気運、美容、知性、才能紫、赤(少量)、緑「火」の方位。美意識や直感力を高める。2鉢(ペア)で置くと対人運アップ。
南西
(裏鬼門)
家庭運、母性、安定、健康黄色、茶色、テラコッタ「土」の方位。家庭円満の要。背が低めのどっしりした鉢がおすすめ。
西金運、商売繁盛、娯楽、悦び黄色、金、白金運のメイン方位。サンスベリアの「斑(ふ)」の黄色とリンクさせて金運強化!
北西出世運、事業運、主人、神仏ベージュ、シルバー、白、金「主人」の方位。質の高い、格のある鉢を使うことで、仕事でのステータスアップに(※)。

(※)「金・銀」の鉢を選ぶ時は、本物の金属(ブリキなど)ではなく、塗装された「陶器」か、金属風の「鉢カバー」を使うのがおすすめです。金属製の鉢は、外気の影響で熱くなったり冷たくなったりしやすく、根っこが弱ってしまうことがあります。

サンスベリアの風水を南の方角で活かす

南は太陽が一番高く昇る方位であり、強力な「火」の気を持っています。

この場所は、あなたの持つ魅力や才能を外の世界にアピールする「人気運」や「美容運」、そして物事の本質を見抜く「知性・直感力」を司ります。

才能を開花させたいなら南へ!

ここに「木」の気を持つサンスベリアを置くことは、風水の「木生火(もくしょうか:木が燃えて火を生む)」という法則に則っており、南の持つパワーをさらに燃料投下して燃え上がらせる効果があります。

「もっと評価されたい」「クリエイティブな才能を発揮したい」「美しくなりたい」と願うなら、南の窓辺に元気なサンスベリアを飾りましょう。

サンスベリアの葉のようにシュッと上に伸びる姿勢は、向上心そのもの。

あなたの情熱や魅力が周囲に伝わりやすくなり、人間関係の輪が広がっていくはずです。

ただし、夏場の「南の直射日光」は強烈です!

風水的には太陽の光を浴びせるのが吉ですが、真夏の強い日差しをガラス越しに浴び続けると、葉が焼けて白くなってしまうことがあります。

夏の間だけは、レースのカーテン越しにするなど、少し光を和らげてあげると、美しい緑色をキープできますよ。

また、南に置く場合、プラスチックの鉢だと「火」の気が強くなりすぎてイライラを招くことがあるので、必ず陶器やグリーンの鉢などでバランスを取るのがコツですよ。

加えて、陶器の鉢は厚みがあり熱を通しにくいので、南の強い日差しから根っこを熱守ってくれるという、植物に優しいメリットもあります。

サンスベリアの風水を西に活用して金運上昇へ

「西」といえば、誰もが気になる「金運」の決定的な方位です!

「西に黄色」というのはDr.コパさんの風水でも有名ですが、サンスベリアも西に置くことで金運アップの強力なアイテムになります。

「ローレンティー」の黄色いラインが鍵

特に、サンスベリアの中でも最もポピュラーな品種である「ローレンティー」は、葉の縁に鮮やかな「黄色い斑(ふ)」が入っていますよね。

この黄色いラインこそが、金運を呼び込むアンテナになります。

西の窓辺にローレンティーを置き、さらに鉢を「黄色」や「ゴールド」、「白」の丸い陶器鉢(金属製は熱くなるのでNG!)にすることで、金運効果は最大化されます。

また、西日は「遊び心」や「浪費」の気も含んでいるため、サンスベリアを置いて西日を適度に遮ることで、入ってきたお金が無駄に出ていくのを防ぎ、しっかりと蓄財できる環境を作ってくれます。

「商売繁盛」を願うお店やオフィスにもぴったりの配置です。

(注意点)真夏の「西日」は強烈な熱を持っています!

窓ガラス越しに強い西日が当たり続けると、鉢の中が高温になりすぎて根が傷んでしまいます。

夏場の西日がきつい時間帯は、レースのカーテンを閉めるか、窓から少し離して「木漏れ日」のような状態にしてあげるのが、金運(サンスベリア)を枯らさないコツです。

スタッキーなど品種別で見る最適な置き場所

サンスベリアには70種類以上の品種があると言われており、それぞれ見た目もエネルギーの質も少しずつ異なります。

代表的な3つの品種について、その特性に合った最適な置き場所をご紹介します。

ローレンティー(虎の尾)

特徴:剣のような葉に黄色の縁取りがある、最も一般的なタイプ。
得意分野:金運、魔除け、オールラウンダー。
おすすめ:玄関、リビング、西の窓辺。

迷ったらこれ! どんな場所でも強くたくましく育ち、家の運気を底上げしてくれる頼れる存在です。

スタッキー

特徴:葉が太い棒状(円筒形)で、一本一本が独立して生えている。非常に硬く、先端が鋭い。
得意分野:強力な邪気払い、集中力、決断力。
おすすめ:書斎、仕事部屋、鬼門(北東)、トイレ。

その直線的なフォルムは「迷いを断ち切る」力を象徴します。仕事に集中したい時や、鬼門の邪気を強力にブロックしたい時に最適です。

momo

園芸店では、よく似た形状の「キリンドリカ」や「筒千歳(つつちとせ)」という名前で売られていることもありますが、風水的な効果は同じですよ!

ハニー(サンスベリア・ハニー)

特徴:背が低く、葉が放射状(ロゼット状)に広がる小型品種。可愛らしい見た目。
得意分野:人間関係の調和、家庭円満、小回りの利く浄化。
おすすめ:トイレ、キッチン、卓上、棚の上。

威圧感がないので、狭い場所やリラックスしたい場所に置くのに向いています。気が優しく循環するので、家族の仲を取り持ちたい時にもぴったりです。

ハニーは葉の隙間に水が溜まると腐りやすいので、水やりの際は上からかけず、株元の土に優しく注いであげてくださいね。

プラスチック鉢のまま飾るのはNGな理由

ここで、風水を実践する上で絶対に避けていただきたいポイントがあります。

それは、ホームセンターや園芸店で買ってきた時の「プラスチック鉢(プラ鉢)」のまま飾ることです。

プラスチック鉢のNGマークと陶器鉢の推奨マーク、および葉の埃を拭くメンテナンスの重要性を示したイラスト

プラスチックは運気の根を止める?

なぜプラ鉢がダメなのでしょうか?風水では、プラスチック製品は「人工的な火」の気を持つとされ、植物の持つ「木」の気を燃やしてしまう(弱めてしまう)と考えられています。

また、石油製品であるプラスチックは「死んだ素材」ともみなされ、自然のエネルギーである「生気」を遮断してしまうのです。

物理的にも、プラスチック鉢は通気性が悪く、植物の根が呼吸しづらいため、根腐れの原因になりやすいというデメリットがあります。

「根」は運気の土台です。根が窮屈な思いをしていると、その家の運気も根付きません。

陶器鉢への植え替えが運気アップの近道

運気を安定させ、植物を元気に育てるためには、土から作られた「陶器」や「素焼き」の鉢に植え替えるのがベストです。

土のエネルギーが植物の根を優しく包み込み、運気をどっしりと安定させてくれます。

「すぐに植え替えは難しい…」という場合は、プラスチック鉢が外から見えないように、天然素材(籐や麻、木製など)や陶器製の鉢カバーに入れるだけでも効果があります。

とにかく「プラスチックを隠す」ことを意識してみてくださいね。

鉢カバーを使う時は「水」に注意!

鉢カバーには底穴が開いていないものが多いため、水やりの後に底に水が溜まりがちです。

溜まった水を捨てずに放置すると、根っこが水に浸かったままになり、確実に根腐れします。

水やりをする時は一度カバーから出し、水が完全に切れてから戻すのが鉄則ですよ。

momo

実は私も、最初は買ってきた黒いプラ鉢のまま飾っていました(笑)。

でも、白い陶器の鉢に植え替えた瞬間、一気に高級感が出てお部屋の雰囲気が明るくなったんです!

「これは確かに運気上がりそう!」と実感した瞬間でした。

「植え替えって難しそう…」と思っている方へ。こちらの記事で、初心者さんでも失敗しない植え替えの手順を写真付きで詳しく解説しています。適期や土の選び方も分かりますよ!

サンスベリアの植え替えサイン徹底解説!時期や失敗しない手順も網羅

枯れた葉や埃は運気を下げるので要注意

最後に、最も重要なことをお伝えします。

それは、「管理(メンテナンス)」こそが最大の風水であるということです。

どんなに風水的に良い場所(吉方位)に置いたとしても、そのサンスベリアが枯れていたり、葉が埃まみれで汚れていたりしては、運気を上げるどころか、強力な「陰気」を発生させる発生源になってしまいます。

枯れた葉は「死」のサイン、即カット!

葉先が茶色く枯れ込んだり、全体が黄色くブヨブヨになったりした葉は、すでに「終わった(死んだ)」細胞です。

これを放置することは、家の中に「死」の気を留めておくことになります。

「今までありがとう」と感謝して、変色した部分は速やかにハサミでカットし、取り除きましょう。

きれいな緑色の部分だけを残すことで、植物全体の気の巡りが良くなります。

特に「ブヨブヨ」した葉は、細菌性の病気にかかっていることが多いです。その葉を切ったハサミには菌が付いているので、使い終わったら必ずアルコール消毒や熱湯消毒をして、悪い菌を他の植物に移さないようにしましょう。「邪気を断ち切った刃物も清める」のが鉄則です。

葉の埃は運気の目詰まり

サンスベリアの広い葉は、運気をキャッチするアンテナであり、邪気を濾過するフィルターです。

ここに埃が積もっていると、アンテナの感度が鈍り、フィルターが目詰まりを起こしてしまいます。もちろん、植物の呼吸(光合成)も妨げられます。

週に一度でいいので、濡れた柔らかい布やティッシュで、葉の表裏を優しく拭いてあげてください。

葉っぱがツヤツヤに輝くと、お部屋の空気までキラキラして見えるはずです。

その「気持ちいいな」という感覚こそが、運気が上がっている証拠なんですよ。

「大事にしているのになぜか枯れちゃう…」その原因、実は水やりのタイミングにあるかも? サンスベリア特有の「シワ」のサインを見逃さないための水やり術はこちらです。

【画像解説】サンスベリアの水やりサインとタイミング!しわや根腐れを防ぐ

まとめ:サンスベリアを風水でどこに置くか

ここまで読んでいただき、ありがとうございます!

サンスベリアという植物が、単なるインテリアグリーンを超えて、私たちをネガティブなエネルギーから守り、運気を押し上げてくれる頼もしいパートナーであることがお分かりいただけたかと思います。

最後に、今回の重要ポイントをもう一度おさらいしましょう。

家の間取り図全体にサンスベリアを配置し、玄関・トイレ・リビング・寝室・キッチンそれぞれの効果を線で結んだ「守りと攻めの風水」まとめイラスト
サンスベリア風水・配置の極意
  • 魔除け・厄除け:玄関や鬼門(北東・南西)に置き、邪気をシャットアウト!
  • 健康・浄化:トイレや寝室に置き、悪い気を吸い取ってリフレッシュ。
  • 仕事・成長:上へ伸びる性質を活かし、書斎や東の方角で発展運をサポート。
  • 金運・繁栄:西の窓辺に黄色い鉢で飾り、金運を定着させる。
  • 鉄則:プラスチック鉢は避け、葉の埃を拭いて常に美しく保つこと。

風水には色々なルールがありますが、一番大切なのは「あなたがその植物を見て、心地よいと感じるかどうか」です。

「ここに置いたら素敵だな」「今日も元気で可愛いな」そうやって愛情を注げば、サンスベリアはきっとその強い生命力で応えてくれます。

ぜひ、あなたのお家やライフスタイルにぴったりの場所を見つけて、サンスベリアとの素敵な暮らしを始めてみてくださいね。

グリーンパワーで、あなたの毎日がもっとハッピーになりますように!

momo
「観葉植物の育て方ナビ」運営者
これまでに20種類以上の観葉植物を栽培してきた経験から、初心者の方へ「育て方」「インテリアグリーンの活用方法」などをわかりやすく情報発信しています。普段はOLをしている20代後半の社会人。
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