ガジュマルをホームセンターで買うなら?値段相場と元気な株の選び方

温かい日差しが差し込むホームセンターの園芸コーナーで、木製の棚に並べられたふっくらとした太い気根とツヤのある緑の葉を持つ元気なガジュマルの鉢植え

こんにちは!「観葉植物の育て方ナビ」運営者のmomoです。

ふっくらとした可愛い根元が魅力の植物ですが、いざお迎えしようと思ったとき、そもそもガジュマルはどこで買えるのかと迷ってしまうことはありませんか。

週末のお買い物ついでにガジュマルをホームセンターで探してみようかなと思ったり、植え替えが必要になったときに土はホームセンターのどのコーナーで選べばいいのかなと悩んだりする方もきっと多いと思います。

この記事では、そんな疑問や不安を少しでも解消して、あなたにぴったりの元気な株を見つけるお手伝いをさせてください。

お気に入りのひと鉢に出会えれば、毎日の生活がもっと楽しくなるはずです。

この記事でわかること
  • ホームセンターや100円ショップなど販売場所ごとの特徴と価格相場
  • 元気で育てやすいガジュマルの選び方と人気のある樹形の種類
  • お部屋を汚さずコバエも防げるおすすめの土や植え替えに必要な資材
  • 初心者でも失敗しない水やりの基本や害虫から植物を守る予防法
目次

ガジュマルをホームセンターで買う前に!主な販売場所と値段相場

まずは、ガジュマルをお迎えするための第一歩として、販売場所や価格の目安、そして元気な株の選び方について一緒に見ていきましょう。

お店によって置かれているサイズや雰囲気も違うので、自分のお部屋に合うものを想像しながら読むと楽しいかもしれません。

どこで買える?主な販売場所と特徴

ガジュマルはとっても人気のある植物なので、実は身近な場所でたくさん販売されているんです。

私たちがよく行くお店で言うと、主にホームセンター、100円ショップ、生活雑貨店(無印良品など)、大型の園芸店、そしてインターネット通販の5つに分かれます。

ホームセンター、100円ショップ(ダイソー等)、無印良品、ネット通販の4つの販売場所ごとの特徴とガジュマルの価格相場をまとめた図解スライド

初めてお迎えする方におすすめなのは、やはり実物を見て選べる実店舗です。

葉っぱのつややかさや、幹(気根)の太さを自分の目で確認できるのは安心ですよね。

特にホームセンターは、お手頃な価格の小さな苗から、リビングの主役になるような大きなサイズまで幅広く揃っていることが多いんです。

日用品を買うついでにフラッと立ち寄れるのも嬉しいポイントです。

一方で、「こんな形のガジュマルが欲しい!」という明確なイメージがある場合は、大型の園芸専門店やネット通販が便利です。

それぞれの販売場所には違った魅力があるので、ご自身のライフスタイルや探しているサイズに合わせて使い分けてみてくださいね。

ホームセンター(カインズなど)での値段・相場は?

ホームセンターに並んでいるガジュマルは、サイズによって価格帯がしっかりと分かれています。

カインズやコメリ、コーナンなどの大型チェーン店を覗いてみると、だいたい次のような価格相場になっていることが多いです。

鉢のサイズ(号数)おおよその価格相場おすすめの飾り場所
3号〜4号(手のひら〜卓上サイズ)約800円〜3,600円デスクの上、キッチンのカウンターなど
5号〜6号(中型サイズ)約4,000円〜5,400円出窓、テレビボードの横など
7号〜8号(大型サイズ)約6,600円〜10,000円リビングの床置き、お部屋のシンボルツリー

私がホームセンターでよく見かけるのは、プラスチックの鉢に入った1,500円前後の手頃なサイズです。

この価格帯なら、万が一枯らしてしまったらどうしよう…という初心者の方でも、比較的プレッシャーを感じずにお迎えできるのではないでしょうか。

momo

私も最初は「枯らしたらどうしよう…」とドキドキしていましたが、ホームセンターの園芸コーナーを歩いているととても可愛いガジュマルを見つけてしまい、気づいたらレジに並んでいました(笑)

また、ホームセンターによっては、少し葉っぱが落ちてしまった見切り品が数百円で売られていることもあります

植物を育てるのに慣れてきたら、あえてそういった株をお迎えして、元気な姿に復活させるのも園芸の醍醐味の一つなんです。

ここでご紹介している価格はあくまで一般的な目安です。店舗の規模や入荷状況、季節によって値段は変動しますので、正確な情報は各ホームセンターの公式サイトをご確認くださいね。

100均(ダイソー・セリアなど)でも買える?

驚かれる方もいるかもしれませんが、ガジュマルはダイソーやセリア、キャンドゥといった100円ショップでも購入することができるんです。

お店の植物コーナーに行くと、小さなポットに入った可愛い苗がたくさん並んでいます。

100円ショップの価格設定は、主に110円(税込)の極小サイズと、330円(税込)や550円(税込)の少し大きめのサイズがあります。

とくにダイソーの330円・550円商品は、幹がしっかり太くて、ホームセンターで1,000円以上で売られているものに引けを取らないくらい立派な株が混ざっていることがあるんですよ。

私も100均に行くたびに植物コーナーを覗いてしまうのですが、「あ、このガジュマル、すごく形がいい!」と運命的な出会いをすることがよくあります。

宝探しのようなワクワク感を楽しめるのが、100円ショップ最大の魅力かもしれません。

希少な「パンダガジュマル」はダイソーに売っている?

通常のガジュマルは葉っぱが少し尖った形をしていますが、葉が丸くて肉厚な「パンダガジュマル」という突然変異の品種があります。名前からして可愛いですよね。

このパンダガジュマル、実は流通量が少なくて園芸店でも少しお高めで売られていることが多いのですが、「ごく稀にダイソーの店頭に並んでいる」という噂をSNSなどで見かけることがあります。

ただ、私自身はこれまで何度もダイソーの植物コーナーをパトロールしていますが、実際にパンダガジュマルが売られているのを見たことはまだ一度もないんです。

もし本当に見つけられたらすごくラッキーだと思うので、立ち寄った際はぜひ葉っぱの丸いガジュマルがいないか探してみてくださいね。

ダイソーに売っていない時は入荷時期を確認しよう

「ダイソーに行ったのにガジュマルが全然なかった…」という経験はありませんか?

100円ショップの観葉植物は、お店の規模やタイミングによって品揃えが大きく変わることがあります。

一般的に、植物は暖かくなる春から夏にかけて入荷が増えると言われています。

寒さに弱いガジュマルは冬場になると仕入れ自体がほぼストップしてしまいますが、私の経験上、運が良ければ真冬のダイソーでも元気なガジュマルの苗が並んでいるのを見かけることがあります。

そのため、基本的には春〜夏を狙うのがおすすめですが、冬でも根気よく探してみる価値はありますよ。

もし見つからない時は、数日おいてから再チャレンジするか、店員さんに「観葉植物の次の入荷はいつ頃ですか?」と優しく聞いてみるのもオススメです。

「100均の小さな苗って本当にちゃんと育つのかな?」と少し不安に思う方は、ぜひ100均のガジュマルを大きく育てるコツと失敗しない選び方もあわせて読んでみてくださいね。

無印良品で買えるガジュマルの特徴と取り扱い店舗

シンプルで洗練されたインテリアが好きな方には、無印良品のガジュマルもすごくおすすめです。

無印良品では、清潔感のある真っ白な陶器の鉢や、中身が見えるガラスの器に入ったガジュマルが売られているので、買ってきたその日からおしゃれなインテリアとして飾れるのが魅力です。

無印良品=土を使わないイメージを持つ方もいるかもしれませんが、実際には土を使った通常の栽培方法で育てられているガジュマルも、ネットストアや店舗で普通に販売されています。

一方で、土による汚れや虫が気になるという方に向けて、特殊なスポンジを使って土を使わずに育てられるタイプや、お部屋を清潔に保ちやすいハイドロカルチャー(水耕栽培)仕様のガジュマルも展開されています。

水やりのタイミングには少しコツがいりますが、ご自身のライフスタイルや、置きたい場所の清潔感に合わせて選べるのが嬉しいですよね。

ただ、全ての無印良品の店舗で植物を扱っているわけではなく、大型店舗に限られることが多いです。

事前にネットストアで取り扱い店舗を検索するか、ネットストアから直接購入するのもおすすめですよ。

ネット通販で買うメリットと注意点

「大きめのガジュマルが欲しいけど、車がないから持って帰れない」という一人暮らしの方には、ネット通販が強い味方になってくれます。

ネット通販のメリットは、なんといっても実店舗では持ち帰りが難しいような大きなサイズの植物を、プロの丁寧な梱包で玄関先まで届けてもらえることです。

お部屋のシンボルツリーになるようなフロア置きの立派な株も、ネットなら安心してお迎えすることができますよね。

でも、注意点もいくつかあります。

実物を自分の目で見られないので、ガジュマルのように一つひとつの根元の形が違う植物だと、「届いてみたら写真のイメージと樹形が違った!」ということもあり得ます。

また、配送中に葉っぱが落ちてしまったり、枝が折れてしまったりするリスクもゼロではありません。

そのため、ネットで購入する際は、購入者のレビュー(口コミ)をしっかり確認して、梱包が丁寧だと評判のショップを選ぶようにしてくださいね。

樹形にこだわりたい方は、実際にお届けする株の写真をそのまま掲載している「一点もの」を扱うショップを利用するのもおすすめですよ。

momo

ちなみに、どのお店で買えばいいかわからないと迷ってしまった時は、こちらのショップがオススメです。

丁寧な梱包はもちろんですが、万が一観葉植物の状態に問題があった時、再配達が無料でできる品質保証が付いているんですよ。

一点物のガジュマルを探している方にはとても頼りになりますよね。

初めての観葉植物はどっち?パキラとの違い

最近初めて観葉植物を育てようとしている友人から「パキラとガジュマル、どっちがいいと思う?」と相談されることがありました。

正直、どちらも初心者向けとして有名なので迷ってしまいますよね。

そこで、簡単に違いをまとめてみました。

特徴・向いている人
パキラ幹がスッと伸びていて、手のひらを広げたような薄い葉っぱが特徴。水には少しデリケートなので、土がしっかり乾くまで水やりを待てる方に向いています。
ガジュマルぷっくりと太った気根(根っこ)と、厚みのある丸っこい葉っぱが特徴。幹に水分を蓄えるため乾燥に強く、つい水やりを忘れてしまう忙しい方に向いています。個性的な形を楽しみたい方におすすめです。

実は、どちらも枝を切って水に挿しておくと根っこが生えてくるくらい生命力が強いんです。

お部屋の雰囲気をスタイリッシュにしたいならパキラお部屋を可愛い系の雰囲気に仕上げたいならガジュマル、といった風に直感で選んでしまっても大丈夫ですよ。

もし「どっちをお迎えするかまだ迷うな…」という方は、ガジュマルとパキラの決定的な違いと失敗しない選び方でさらに詳しく比較していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ガジュマルの種類と選び方!人気の「曲がり」樹形も解説

ホームセンターの売り場に行くと、同じガジュマルでも形が全然違うことに気づくはずです。

ガジュマルは本当にひとつひとつ姿が違うので、選ぶのがすごく楽しい植物なんです。

よく見かけるのは、根元がニンジンのように太くどっしりした「ニンジンガジュマル」と呼ばれるタイプです。

これは実生(種から育てたもの)で、生命力にあふれた姿が可愛いですよね。

もう一つ人気なのが、幹がS字にうねるように曲がっている「曲がり仕立て」と呼ばれるものです。

これは生産者さんが若い枝をワイヤーなどで固定して、長い時間をかけて人工的に曲げたものです。とても芸術的でおしゃれな雰囲気になります。

選ぶときのポイントですが、葉っぱの色が濃い緑色でツヤがあること、幹がブヨブヨしていなくて硬く締まっていることを確認してください。

濃い緑色でツヤがある葉、硬く引き締まった幹など元気な株を見分けるポイントと、ニンジン型や曲がり仕立てといった人気の樹形を解説したスライド

ガジュマルの木は「多幸の木」とも呼ばれ、キジムナーという精霊が宿るという素敵な言い伝えがあるんです。

ピンときた元気な株を選べば、きっとお部屋に良い運気を運んできてくれますよ。

ガジュマルの育て方とホームセンターで揃う土や植え替え資材

お気に入りのガジュマルをお迎えしたら、次はいよいよ育て方のステップです。

植物と一緒に暮らすための基本的なお世話の仕方や、成長に合わせて必要になる植え替えのコツについてお話しします。

必要な道具はすべてホームセンターで揃うので安心してくださいね。

初心者でも安心!ガジュマルの育て方の基本(水やり・置く場所)

ガジュマルはもともと沖縄などの暖かくて日差しの強い場所で育つ植物です。

なので、「太陽の光」と「風通し」が何よりも大好きなんです。

置く場所は、レースのカーテン越しに優しい光が当たる窓辺がベストです。

全く光が入らない暗い部屋だと、ひょろひょろと間延びしてしまったり、葉っぱが落ちてしまったりします。

また、エアコンの風が直接当たる場所は、葉っぱから水分を奪い取ってしまうため、できるだけ避けてあげてくださいね。

水やりの基本は「メリハリ」です。

春から秋の暖かい時期は、土の表面が完全に乾いて指で触ってもサラサラしている状態になったら、鉢の底から水がたっぷりと流れ出るまであげてください。

ただし、成長がお休みになる冬場は、土の中心までしっかり乾いてからさらに数日待つくらい、乾燥気味に管理するのが根腐れを防ぐコツです。

ちょこちょこと毎日少しずつ水をあげるのは、土の中がずっと湿った状態になり「根腐れ」の原因になりやすいので注意してくださいね。

レースカーテン越しの窓辺という最適な置き場所と、春夏は鉢底から出るまでたっぷり、冬は土の中まで乾いてからという季節ごとの水やりの基本を解説したスライド

水やりのタイミングって、最初はちょっと難しく感じますよね。もっと具体的なサインを知りたい方は、春夏秋冬のガジュマルの詳しい水やり頻度と根腐れを防ぐタイミングの記事もよかったらチェックしてみてください。

植え替えにおすすめの土の種類

買ってきたばかりの植物は、小さな鉢の中で根っこがぎゅうぎゅうに詰まっていることがあります。

鉢の底から根っこが飛び出していたり、水をあげても土に全然染み込んでいかない時は、ひと回り大きな鉢への「植え替え」のサインです。

植え替えの成功を左右するのが「土選び」です。ガジュマルは水が好きですが、それと同じくらい土の中の空気を必要とします。水はけ(排水性)が悪い土を使うと、すぐに根腐れを起こしてしまうんです。

ガジュマルの土を100均で探すこともできますが、できればホームセンターの園芸コーナーで売られている「観葉植物の土」という名前の専用培養土を買うのが一番手軽で安心です。

一般的な培養土は、はじめから赤玉土や腐葉土などがベストなバランスで混ざっていて、肥料も入っているため、初心者の方でもそのまま使うことができます。

一方、虫が苦手な方や室内で清潔に育てたい方は、腐葉土が含まれていない「室内向け」や「無機質主体」と書かれた観葉植物の土を選ぶのがオススメです(なぜ無機質が良いのか、詳しくは後述の「コバエ撃退法」で解説しますね)。

ホームセンターに行けば様々な種類が選べるので、ご自身の育てる環境に合わせてパッケージを確認してみてください。

お部屋の環境や育て方に合わせた土選びについてもっと深く知りたいな、という方は、ガジュマルの植え替えに失敗しないおすすめの土の選び方と配合も参考にしてもらえると嬉しいです。

植え替えに適した鉢の種類と必要な資材

植え替えをするときは、土以外にもいくつか準備するアイテムがあります。

ホームセンターの園芸コーナーに行けば、全部まとめて手に入りますよ。

鉢底から根が出た状態のイラストとともに、5月〜7月の植え替え適期と、ひと回り大きな鉢や観葉植物の土、鉢底石などの必要なもの4点セットをまとめたスライド
植え替えに必要なものリスト
  • ひと回り大きな鉢(今の鉢より直径が3cmほど大きいもの)
  • 観葉植物の土
  • 鉢底石(水はけを良くするための一番下に敷く軽石)
  • 鉢底ネット(土が流れ出たり虫が入るのを防ぐ網)
  • 園芸用ハサミ(黒く腐った根っこを切るため。
    ※切り口からの雑菌の侵入や二次感染を防ぐため、必ず使用前にアルコールや除菌シートなどで消毒して清潔なものを使用してください)

鉢の種類ですが、ガジュマルには通気性が良い鉢が向いています

プラスチックの鉢でも底にスリット(切れ込み)がたくさん入っているものや、土が乾きやすい素焼き(テラコッタ)の鉢を選ぶと、根っこが元気に育ってくれますよ。

おしゃれに育てる!おすすめの鉢と選び方

せっかくお部屋に飾るなら、インテリアとしてもおしゃれに見せたいですよね。

機能性も大事ですが、見た目にもこだわりたい方は多いんじゃないでしょうか。

私のおすすめは、「鉢カバー」を活用することです。

植物自体は軽くて扱いやすいスリット入りのプラスチック鉢に植えておいて、それをすっぽりと陶器やラタン(藤)、ブリキなどのおしゃれな鉢カバーの中に入れてしまうんです。

これなら、水をあげるときだけ中のプラスチック鉢をサッと取り出してベランダやお風呂場に持っていけるので、重たい陶器鉢を持ち運んで腰を痛めることもありません

季節に合わせて鉢カバーを着せ替えることもできるので、お部屋の模様替えもぐっと楽しくなりますよ。

通気性が良く移動しやすい軽いプラスチック鉢で育て、そのままラタンやブリキなどの鉢カバーに入れるという賢くおしゃれな飾り方のコツをまとめたスライド

ちなみに、視界の中に入る植物の割合のことを「緑視率(りょくしりつ)」と呼ぶのですが、国土交通省などの調査でも、視界に緑が入る量が増えると「安らぎ」や「潤い」といった心理的効果が大きくアップすることが分かっているんです(出典:国土交通省「都市の緑量と心理的効果の相関関係の社会実験調査について」)。

おしゃれな鉢カバーに入れたガジュマルは、ぜひソファやベッドからよく見える特等席に飾ってあげてくださいね。

momo

プラスチック鉢のままでも、こんな風にラタン(藤)素材の鉢カバーにすっぽり入れるだけで、一気にお部屋がカフェみたいな温かい雰囲気に変わるんです。

軽くてお掃除の時の移動もラクチンなので、初めての鉢カバーにすごくおすすめですよ。

植え替えで失敗?葉が落ちる原因と対処法

「植え替えをした途端に、ガジュマルの葉っぱがパラパラと落ちてしまった…」

実はこれ、観葉植物を育てているとよくあるトラブルなんです。私も最初の頃は同じ経験をしてすごく焦りました。

葉っぱが落ちる一番の原因は、植え替えの時期を間違えていることです。

ガジュマルの植え替えは、必ず暖かくて成長が活発な5月〜7月頃に行ってください

真夏(8月)の猛暑による過度な乾燥ストレスや、寒い冬の時期に根っこをいじると、大きなダメージを受けて最悪の場合は枯れてしまいます。

また、植え替え直後は植物も少し負担を感じている状態です。

環境の変化で一時的に葉を落とすことがありますが、植え替え後1〜2週間は直射日光を避けた明るい日陰に置き、肥料はお休みしてあげてくださいね。

元気な株なら、環境に慣れればまた新しい新芽を出してくれるので、焦らず見守りましょう。

コバエ撃退法と発生を防ぐ無機質用土の選び方

お部屋の中で植物を育てていると、どうしても直面してしまうのが「虫問題」です。

特に嫌なのが、土の周りをプンプン飛ぶ小さなコバエですよね。

コバエが発生する原因の多くは、土の中に含まれている「腐葉土」や「堆肥」といった有機物です。

これらがコバエの餌になったり産卵場所になったりしてしまいます。

もしコバエが湧いてしまったら、園芸用のコバエ取り粘着剤や、室内でも使える観葉植物用の殺虫スプレーを使って退治しましょう。

そして、根本的にコバエを発生させにくくするには、「無機質の土」に植え替えるのがとても効果的です。

無機質の土とは、赤玉土や鹿沼土といった石や鉱物だけでできた土のことです。

餌になる有機物が入っていないので、虫が寄り付く確率がグッと下がります。

ホームセンターでも「室内向け観葉植物の土(虫がわきにくい)」といったパッケージで売られていることが多いので、虫が苦手な方はぜひこちらを選んでみてくださいね。

腐葉土などを含む有機質の土と、赤玉土や鹿沼土のみで作られた無機質の土を比較し、虫のゴハンがない無機質の土を選ぶことでコバエを防げることを解説したスライド
momo

「実際のところ、どれを選べばいいかわからない…」という方には、私が愛用しているこちらの土がおすすめです。

サラサラしていて手やお部屋が汚れにくく、これに変えてから本当に虫が寄り付きにくくなりました!

室内で清潔に育てたい方の強い味方になってくれますよ。

室内管理の大敵であるハダニの予防法

コバエともう一つ、室内で気をつけたいのが「ハダニ」というとても小さな虫です。

ハダニは乾燥した環境が大好きなので、エアコンの効いた部屋では特に発生しやすくなります。

葉っぱの裏側に寄生して植物の汁を吸うので、被害に遭うと葉っぱが白っぽくかすれたように変色してしまいます。

このハダニを防ぐ一番簡単で効果的な方法が「葉水(はみず)」です。

やり方はとっても簡単です。葉水には霧吹きを使いますが、100均などの普通の霧吹きだと水滴が大きく床や壁が濡れやすいため、細かい霧がふわっと広がる「マイクロミストスプレー」を使うのが特におすすめです。

乾燥を防ぎハダニを予防するため、できるだけ毎日1回(乾燥する季節は朝夕2回)、ガジュマルの葉っぱの表と裏にシューッと吹きかけてあげてください

これでお部屋の湿度も保てますし、ハダニも水が嫌いなので一石二鳥なんですよ。

私も毎朝のルーティンにしています。

乾燥を好むハダニを撃退するため、床が濡れないマイクロミストスプレーを使って毎日1回葉の表と裏に水を与える「葉水」のやり方を解説したスライド
momo

ちなみに私が毎朝の葉水に使っているのが、楽天でも大人気のこちらのスプレーです。

ワンプッシュで「シューーッ」と極細のマイクロミストが長く続くので、床がびしゃびしゃにならず初めて使った時は感動しました…!

植物のお手入れにはもちろん、アルコール消毒液や化粧水を入れて使うこともできる優れものなんですよ。

まとめ:ガジュマルをホームセンターでお迎えするためのポイント

いかがでしたでしょうか。今回は、ふっくらとした可愛い姿が魅力のガジュマルについて、ホームセンターをはじめとする販売場所や元気な株の選び方、そしてお迎えした後の育て方までたっぷりとご紹介しました。

日用品の買い出しついでにフラッと立ち寄れるホームセンターなら、お手頃な価格の苗から大型サイズまで幅広く揃っているので、きっとあなたにぴったりの「多幸の木」が見つかるはずです。

最後にあらためてこの記事のまとめを整理しますね。

  • ホームセンターは初心者の方にオススメ:手のひらサイズからシンボルツリーになる大型サイズまで、実際に自分の目で見て選べるのが魅力です。
  • 元気な株の選び方:葉っぱの色が濃い緑色でツヤがあり、幹がブヨブヨしていなくて硬く締まっているものを探しましょう。
  • 水やりと置き場所の基本:日当たりと風通しの良い窓辺などに置き、土の表面が完全に乾いてから水をたっぷりあげる「メリハリ」が大切です。
  • 植え替えは5〜7月の暖かい時期に:環境の変化によるダメージを防ぐため、成長が活発な時期に、ホームセンターで買える水はけの良い「観葉植物の土」を使って優しく植え替えましょう。
  • 「無機質の土」と毎日の「葉水」で虫対策:コバエを防ぐには無機質主体の土を選び、ハダニ予防のためにマイクロミストスプレーで毎日の葉水をルーティンにしてみてくださいね。
選ぶ、飾る、育てるというガジュマルのお迎えに関する3つのステップを総復習し、店舗への来店を後押しするまとめのスライド

少しずつ成長していくガジュマルの姿を楽しみながら、ぜひ今度の週末はお近くのホームセンターに足を運んで、あなただけの特別なひと鉢を探してみてくださいね。最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

momo
「観葉植物の育て方ナビ」運営者
これまでに20種類以上の観葉植物を栽培してきた経験から、初心者の方へ「育て方」「インテリアグリーンの活用方法」などをわかりやすく情報発信しています。普段はOLをしている20代後半の社会人。
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