モンステラが倒れる原因と復活法!支柱や植え替えで解決するコツ

モンステラが倒れる原因と復活法!支柱や植え替えで解決するコツ

こんにちは!「観葉植物の育て方ナビ」運営者のmomoです。

大切に育てているモンステラが倒れると、本当にびっくりしてしまいますよね。

倒れたモンステラのイラストとSOSのサイン

昨日までは元気だったのに、急に葉が下を向いてしまったり、大切な新芽がくたっと倒れる姿を見ると、何か悪い病気なんじゃないかと不安になってしまうかなと思います。

実は一口に倒れるといってもその症状は様々で、茎が伸びすぎてバランスを崩していたり、葉っぱの重みで倒れることもあれば、屋外で強い風で倒れることもあります。

また、気づいたら前のめりになっていたり、横に倒れるように広がっていたりと、倒れ方にもそれぞれ理由があるんです。

中には、つる性のヒメモンステラが倒れることに悩んでいる方もいらっしゃるかもしれませんね。

でも、安心してください。

それぞれの原因に合った対策を行えば、モンステラは必ず復活させることができます。

例えば、植え替えのタイミングでバランスを整えたり、適切な支柱を立ててあげたりするだけで、見違えるように元気になります。

この記事では、そんなモンステラのSOSに対処する方法を詳しくまとめました。

横に広がる株をまっすぐにしたい時の矯正テクニックや、失敗しない支柱のやり方や立て方、さらには本格的なへゴ支柱のやり方まで網羅しています。

また、コストを抑えたい方向けにダイソーやセリアなどの100均グッズで作れる支柱や、お部屋の雰囲気を壊さないおしゃれな支柱の選び方もご紹介します。

鉢が倒れるストレスから解放されて、モンステラとの暮らしをもっと楽しむために、ぜひ最後までお付き合いくださいね。

この記事でわかること
  • モンステラが倒れてしまう具体的な原因と症状別の診断方法
  • 倒れた株を復活させるための緊急処置と正しいケアの手順
  • 100均アイテムも活用した倒れないための支柱の立て方と選び方
  • 植え替えや剪定によって株のバランスを整え再発を防ぐコツ
目次

モンステラが倒れる原因と症状を徹底解説

「どうして急に倒れちゃったの?」と不安になるかもしれませんが、モンステラが倒れるのには必ず理由があります。

それは単なる偶然ではなく、植物からの無言のメッセージであることがほとんどです。

まずは、植物の生理的なサインや栽培環境から、その原因を詳しく紐解いていきましょう。

原因を正しく特定することが、復活への最短ルートになります。

モンステラが倒れる主な理由と原因

モンステラが倒れる原因を探る際、まず理解しておきたいのが「モンステラという植物の本来の姿」です。

モンステラが倒れる原因は、大きく分けて「物理的なバランスの問題」「株の健康状態の悪化」の2つに分類されますが、前者の場合、それはモンステラの野生の本能が関係しています。

モンステラはもともと、熱帯雨林のジャングルで大きな樹木や岩に寄りかかって成長する「半着生植物(はんちゃくせいしょくぶつ)」です。

地面から発芽した直後は、光を求めて地表を這うように移動し(これが既に倒れている状態ですね)、近くに頼れる木を見つけると、太い「気根(きこん)」を出してその木にしがみつきながら、上へ上へとよじ登っていきます。

つまり、モンステラは自分の茎の強さだけで直立するようには進化しておらず、「何かにもたれかかり、支えてもらうこと」を前提とした体の構造をしているのです。

木に寄りかかって育つ野生のモンステラの図解

しかし、私たちのお部屋にある鉢植えのモンステラには、頼るべき巨木がありません。

支えがない状態で成長を続けると、ある時点から自分の体重を支えきれなくなり、遺伝子に組み込まれた「這う」という性質が現れて倒れ込んでしまうのです。

これは病気ではなく、むしろ正常な成長過程と言えるでしょう。

一方で、見過ごせないのが「株の健康状態の悪化」による倒伏です。

根腐れや極度の水切れによって根の機能が失われると、植物は水を吸い上げることができず、細胞の張りを保てなくなります。

風船の空気が抜けたように茎がふにゃふにゃになり、重力に負けて倒れてしまうのです。

まずは、自分のモンステラが「元気すぎて重くて倒れたのか(物理的要因)」、「体調が悪くて倒れたのか(生理的要因)」を見極めることが、適切な処置の第一歩となります。

モンステラが倒れる物理的な問題と健康上の問題の天秤図

葉の重みで倒れる物理的な限界

モンステラを育てていると、新しい葉が開くたびにその大きさに驚かされることがありますよね。

特に「モンステラ・デリシオーサ」などの大型種は、成葉になると直径が50cm〜1m近くに達することもあります。

さらに、葉には厚みがあり、水分をたっぷりと含んでいるため、一枚一枚がかなりの重量を持っています。

大きく立派に育ってくれるのは持ち主として本当に嬉しいことなのですが、これが「倒れる」という悩みの種になることも事実です。

物理的な視点で見ると、モンステラの構造は非常に不安定です。

根元を支点として、長く伸びた茎(葉柄)の先に重たい葉っぱが付いているため、茎の付け根には常に強烈な「曲げの力」がかかっています。

株が若いうちは茎も短く葉も軽いので自立していられますが、成長に伴って重心位置が高く、かつ中心から遠くなるにつれて、根が土を掴む力の限界を超えてしまいます。

その結果、茎に対して葉が重くなりすぎる「トップヘビー」の状態になり、ある日突然、バタリと倒れてしまうのです。

葉の重みと日照不足で倒れるモンステラのイラスト

この現象は、特に茎が太くなるスピードよりも葉が展開するスピードが早い時期や、肥料をしっかり与えて葉が肉厚になった時によく起こります。

「昨日までは大丈夫だったのに!」と思うかもしれませんが、それはギリギリ保たれていたバランスが、新しい葉の展開や水やりによる土の緩みなどをきっかけに崩れただけなのです。

この場合、植物自体は非常に健康であることが多いため、後述する「支柱」や「植え替え」で物理的なサポートをしてあげれば、すぐに解決します。

むしろ、「支柱が必要なほど立派に育ったんだな」とポジティブに捉えてあげてくださいね。

momo

私も以前、大切にしていたモンステラがある日突然「ドサッ!」と倒れていて悲鳴を上げたことがあります…。

てっきり病気かと思ったんですが、単に「成長しすぎて頭が重かっただけ」と分かって、逆に愛おしくなりました(笑)。

茎が伸びすぎて倒れる徒長現象

「なんだか最近、茎ばかりがひょろひょろと長く伸びて、葉っぱの間隔がスカスカしている…」と感じることはありませんか?

そして、その細長い茎がだらしなく横に倒れ込んでいるなら、それは「徒長(とちょう)」と呼ばれる生理現象が原因です。

徒長とは、植物が正常よりも細く長く伸びてしまう状態を指しますが、モンステラの場合、その最大の原因は日照不足にあります。

植物は光合成をするために光を必要とします。

置かれている場所が暗いと、モンステラは「もっと光が当たる場所まで背を伸ばさなきゃ!」と必死になり、植物ホルモンの働きで茎を急激に伸長させます。

しかし、光合成が十分にできていないため、体を作るための栄養(炭水化物)が足りず、茎の組織は軟弱でスカスカの状態になってしまいます。

結果として、細くて弱い茎が、重たい葉をさらに遠くへ押し出す形となり、自分の重さを支えられなくなって倒れてしまうのです。

徒長しているかどうかのチェックリスト
  • 以前より茎(節と節の間)が極端に長くなった
  • 茎が細く、色が薄緑色で弱々しい
  • 葉が小さくなり、切れ込みが少なくなった(または消えた)
  • 新しい葉が開くまでのペースが遅い

特に、窓から離れた部屋の隅や、常に遮光カーテンを閉め切っている部屋、北向きの暗い玄関などで管理している場合に発生しやすいトラブルです。

一度徒長してしまった茎は、あとから日光に当てても太く短く戻ることはありません。

倒れるのを防ぐには、支柱で支えるのと同時に、栽培環境を見直して光不足を解消してあげる必要があります。

レースカーテン越しの日光が当たる明るい窓辺に移動させるだけで、次に生えてくる茎は見違えるほどガッシリと太くなりますよ。

強風で倒れる屋外管理の注意点

春から秋にかけての温暖な季節には、モンステラをベランダや庭などの屋外で管理されている方も多いと思います。

太陽の光と自然の風を浴びることで、モンステラは驚くほど元気に育ちますが、屋外管理には「強風による転倒」という大きなリスクが潜んでいます。

モンステラの最大の特徴であるあの大きな葉は、風を受ける面積が非常に広いため、船の「帆」のような役割を果たしてしまいます。

特に注意が必要なのが、台風のシーズンです。

気象庁の統計データ(※)によると、日本への台風の接近数は例年8月と9月にピークを迎えます。

(※出典:気象庁「台風の平年値」)

この時期は突風により、大きな葉が風をまともに受け止め、その強烈な力が鉢全体にかかります。

特に、背が高くなった株や、持ち運びやすさを重視してプラスチック製の軽い鉢を使っている場合は、重心が高い位置にあるため、いとも簡単にバランスを崩して鉢ごとひっくり返ってしまいます。

転倒の衝撃は植物にとって大きなダメージです。

大切な葉が破れたり、美しい茎が折れてしまったりするだけでなく、陶器鉢であれば割れてしまう危険性もありますし、最悪の場合、マンションのベランダから落下事故に繋がる恐れさえあります。

「今日は風が強いな」と感じる日や、台風情報が出ている時は、面倒でも必ず室内に取り込むようにしましょう。

もしどうしても屋外に置いておきたい場合は、鉢をブロック塀や壁際に寄せて風除けを作る、鉢が倒れないようにレンガや重石で鉢の周りを囲んで固定する、あるいは鉢ごと一回り大きな重い鉢カバーに入れるなどの物理的な対策が必須です。

水やりの頻度ミスが招く転倒トラブル

意外に思われるかもしれませんが、日々の「水やり」の頻度ミスも、モンステラが倒れる直接的な原因になります。

これには「水が足りない場合」と「水が多すぎる場合」の両極端なパターンが存在し、それぞれメカニズムが異なります。

パターン①:水切れ(乾燥)

植物の細胞は、内部に水分をたっぷりと含んでパンパンに膨らむ圧力(膨圧)によって、その形状を維持しています。

水やりを忘れて土がカラカラに乾き、根からの吸水が追いつかなくなると、細胞内の水分が失われて圧力が低下します。

すると、茎や葉の付け根(葉柄)のハリがなくなり、ふにゃふにゃと柔らかくなって、重力に負けてダラリと倒れ込んでしまうのです。

この場合の特徴は、水をたっぷりと与えると、数時間から半日程度で劇的にシャキッと復活することです。

パターン②:水のやりすぎ(過湿)

土が常に湿った状態が続くと、土の中の酸素が欠乏し、根が窒息してしまいます。

根が弱ると、土の粒子を掴む力(把持力)が弱まり、株全体がグラグラと不安定になります。

さらに悪化すると後述する「根腐れ」へと進行し、組織が壊死して支える力を完全に失います。

こちらは水をあげても復活せず、むしろ悪化するのが特徴です。

「倒れているから水不足かな?」と思って安易に水をやる前に、必ず土の状態を確認してください。

指を土の表面から数センチ差し込んでみて、乾いているなら水を、湿っているなら水やりを控える。この基本動作が、転倒トラブルを防ぐ鍵となります。

なお、以下の記事で水やりのサインやタイミングの詳細について解説しています。ぜひご覧ください。

関連記事:モンステラの水やりサインとタイミング!枯らさないコツを徹底解説

葉が下を向いて倒れる時のサイン

モンステラの葉全体が下を向き、茎に力がなく垂れ下がっている場合、それはモンステラが発している緊急の「SOSサイン」です。

通常、健康なモンステラの葉は、光を受け止めるために上や横に向かってピンと張っています。

それが力なく垂れ下がるということは、植物体内の水分バランスが崩れている証拠です。

この症状が出た時、まず疑うべきは「根の吸水トラブル」です。

前述した単純な水切れであれば水をやれば治りますが、問題なのは「土は湿っているのに葉が垂れている」ケースです。

これは、根が何らかのダメージを受けて機能を停止し、水が目の前にあるのに飲めていない状態を示唆しています。

原因としては、根腐れの初期段階肥料焼け、あるいは植え替え直後の根のダメージなどが考えられます。

また、葉の様子をよく観察してみてください。

葉に瑞々しいツヤがなく、表面がカサカサしていたり、細かいシワが寄っていたりしませんか?

これは脱水症状が進んでいるサインです。

さらに、葉の色がなんとなく黄色っぽく褪色してきている場合は、根の障害が進行している可能性が高いです。

このサインを見逃さず、「あれ?なんか元気ないな」と感じた時点で、水やりの間隔を見直したり、風通しの良い場所に移動させたりといったケアを始めることが、本格的に倒れるのを防ぐ分かれ道になります。

新芽が枯れて倒れる危険な予兆

モンステラを育てていて一番の楽しみとも言える「新芽」の展開。

くるくると巻かれたドリル状の新芽が出てくるとワクワクしますが、その新芽が黒くなって枯れたり、開く前に茶色くなってポロリと倒れてしまったりすることはありませんか?

これは単なる成長不良ではなく、株全体に関わる危険な予兆である可能性が高いです。

新芽というのは、植物の中で最も細胞分裂が活発で、エネルギーを必要とする場所です。

同時に、組織が柔らかく未熟であるため、環境の変化やストレスに対して最も敏感な部分でもあります。

その新芽に異常が出るということは、根の状態がかなり悪化しているか、あるいは寒さによる深刻なダメージを受けている可能性が高いのです。

特に冬場、窓際の冷気などで株が冷やされると、根が水を吸い上げる力が弱まり、末端である新芽まで水分や栄養が届かずに壊死してしまう「凍傷」のような症状が出ることがあります。

また、根腐れが進行している場合も、最初に異変が現れるのが新芽です。

もし新芽が黒く変色して倒れてしまったら、それは株の生命維持に深刻な危機が迫っているという警告です。

すぐに暖かい部屋の奥へ移動させる、水やりをストップして土を乾かすなどの緊急対応をとってください。

茎が黒く変色している場合は「根腐れ」を疑う

数ある「倒れる原因」の中で、最も警戒すべきで、かつ最も恐ろしいのがこのパターンです。

茎の根元(地際部分)が黒ずんで変色し、触るとブヨブヨと柔らかくなっている場合、残念ながら「根腐れ(ねぐされ)」を起こしている可能性が極めて高いです。

根腐れとは、土の中で根が酸素欠乏になり、腐敗菌(カビやバクテリア)に感染して腐ってしまう病気です。

根が腐ると、当然ながら植物を支える土台がなくなるため、地上部は支えを失って倒れます。

しかし、それは単にバランスが悪いというレベルの話ではありません。

腐敗した組織からは毒素が発生し、それが維管束を通って茎や葉へと広がり、最終的には株全体を溶かすように枯らしてしまいます。

根腐れの進行度セルフチェック診断
  • 臭い: 土や鉢底から、ドブや腐った玉ねぎのような不快な腐敗臭がする。
  • 色: 茎の根元が茶色〜黒色に変色している。健康な緑色ではない。
  • 触感: 変色した部分を触ると、水分が染み出し、ブヨブヨと柔らかく崩れる。
  • 抵抗感: 茎を持って軽く上に引っ張ると、根が張っている感覚がなく、抵抗なくスポッと抜ける、またはグラグラする。
  • カビ: 土の表面に白いカビや、キノコが生えている(過湿環境の証拠)。

もしこれらの症状に当てはまる場合、様子を見ていても自然治癒することはまずありません。

放置すれば倒れるだけでなく、確実に枯死に至ります。

一刻も早く鉢から抜き出し、腐った根を切除して新しい土に植え替える緊急手術が必要です。

「もしかして根腐れかも…」と思ったら、ためらわずに根の状態を確認してください。

根腐れしたモンステラの黒い茎と根の断面図

早期発見こそが、愛するモンステラを救う唯一の道です。

詳しい根腐れの対処法や復活のさせ方については、以下の記事でも詳しく解説していますので、合わせて参考にしてみてください。

モンステラが倒れるのを防ぐ対策と処置

原因がある程度特定できたら、次はいよいよ具体的な対策と処置の実践編です。

「もう倒れてしまったけど、どうすればいいの?」「これから倒れないように予防したい!」という疑問に答えるべく、状況に応じた最適な解決策をご提案します。

適切なケアをしてあげれば、モンステラは驚くほどタフに復活し、またお部屋を彩る素敵なインテリアグリーンに戻ってくれますよ。

今すぐできる倒れる株への対策

「週末にゆっくり植え替えようと思うけど、今すぐ倒れるのをなんとかしたい!」、「仕事が忙しくて本格的な作業は来週に回したい」という時もありますよね。

そんな時は、とりあえず株へのダメージを防ぐための応急処置を行いましょう。

まず、倒れることで茎が折れたり根が切れたりするのを防ぐため、物理的なサポートを行います。

最も簡単なのは、鉢を壁際や部屋のコーナーに移動させ、壁にモンステラをもたれかけさせることです。

これだけでも自重による負荷を軽減できます。

また、鉢自体が軽くて転倒してしまう場合は、一回り大きな重い鉢カバー(陶器製など)に鉢ごと入れたり、鉢と鉢カバーの隙間に新聞紙などを詰めて固定したりすると安定します。

茎が四方八方に広がって倒れている場合は、麻紐やビニールタイ、あるいは100均のマジックテープ式結束バンドなどを使って、広がった茎を緩くひとまとめに束ねておくのも有効です。

ただし、この時にきつく縛りすぎないことが重要です。

植物も呼吸していますし、茎の中には水を通す管があります。

ギュウギュウに締め付けるとストレスがかかり、傷口から病気が入る原因にもなるので、「ふんわりと支える」イメージで優しく束ねてくださいね。

枯れかけた状態からの復活は可能か

「根腐れで根っこが全部溶けてしまった…」「茎が黒くなって倒れている…」そんな絶望的な状況でも、まだ諦めないでください!

モンステラは熱帯の過酷な環境を生き抜く植物であり、その生命力は私たちの想像を遥かに超えて強靭です。

復活の可否を見極めるポイントはたった一つ。「茎の節が生きていて、硬さが残っているか」です。

モンステラの節(茎の節目にある膨らんだ線のような部分)には「成長点」と呼ばれる細胞の塊があり、ここさえ生きていれば、根が一本もなくても、葉が全部落ちて丸坊主になっても、再生することが可能です。

もし根腐れで根が全滅していても、腐った部分を清潔なハサミですべて切り落とし、健康な茎だけを残して「水挿し(水耕栽培)」に切り替えれば、節から新しい白い根がニョキニョキと生えてきます。

また、徒長して倒れた長い茎を節ごとにカットし、土の上に横たえておく「茎伏せ」という方法でも、新しい芽吹かせることができます。

「もうダメかも」と思って捨ててしまう前に、緑色で硬い茎が残っていないか確認してみてくださいね。

モンステラの腐った根の切除と水挿しによる再生方法

倒伏防止に必須の支柱の選び方

モンステラを美しく直立させ、倒伏を防ぐための最強のパートナー、それが「支柱」です。

しかし、園芸店やネットショップには様々な種類の支柱があり、「どれを選べばいいの?」と迷ってしまいますよね。

支柱選びは、モンステラのサイズや「どう仕立てたいか」という完成イメージ、そしてインテリアの好みに合わせて選ぶのが正解です。

ココスティックやヘゴ支柱などモンステラ用支柱の種類イラスト

支柱の種類と特徴・選び方ガイド

種類特徴・メリットデメリットこんな人におすすめ
ココスティック
(ココヤシ支柱)
プラスチック芯にヤシの繊維が巻いてある。ブラウンの色味がナチュラルで、どんな部屋にも馴染むおしゃれさが魅力。表面がやや硬く、気根が刺さりにくい。結束バンド等での誘引が必須。インテリア性を重視したい方。
手軽におしゃれに見せたい方。
ヘゴ支柱天然のヘゴ科の植物を加工したもの。表面がザラザラで通気性が良く、モンステラの気根が最も着生しやすい相性抜群の支柱。近年は希少で価格が高騰しており、入手困難。崩れると黒い粉が落ちる。現地のような野性的な姿に育てたい本格派。
とにかくガッチリ固定したい方。
モスポール
(水苔支柱)
メッシュの筒に水苔を詰めたもの。保水性が高く、気根の発達を強力に促す。葉が巨大化しやすい。水苔の乾燥管理が必要。自作の手間がかかる場合がある。植物の成長を楽しみたいマニアックな方。
葉を大きく育てたい方。
プラスチック支柱
(園芸用イボ竹)
緑色の一般的な支柱。安価で腐らず、耐久性が高い。100均でも様々なサイズが手に入る。表面がツルツルで着生しない。見た目が無機質で「畑」っぽくなる。コストを抑えたい方。
目立たないように裏方として使いたい方。

倒れないための正しい支柱の立て方・やり方

「よし、支柱を買ってきた!」と意気込んでも、ただ土にズボッと挿すだけでは効果が薄いどころか、モンステラの重みで支柱ごと倒れてしまう危険性があります。

支柱立ては、いわば建築の「基礎工事」のようなもの。正しい手順で行うことで、株の安定感は何倍にも増します。

ここでは、最も失敗が少なく、かつ植物への負担が少ない標準的な立て方をステップバイステップで解説します。

モンステラの支柱を立てる位置と8の字結びの図解

まず、支柱を立てるベストなタイミングは、ずばり「植え替えと同時」です。

土が固まっている状態で無理やり太い支柱をねじ込むと、土の中で広がっている大切な根を断ち切ってしまい、株が弱る原因になるからです。

もし植え替えの時期(5月〜9月)でない場合は、根を傷つけないよう慎重に行う必要がありますが、基本は「植え替え時のセット作業」と覚えておいてください。

倒れない支柱立ての4ステップ

STEP
位置決め(背中と腹の見極め)

これが最重要ポイントです!モンステラには向きがあります。

気根が生えている側が「背中」、葉が向いている側が「腹」です。

支柱は必ず「背中(気根側)」に立てます。

ここを間違えてお腹側に立ててしまうと、葉の展開を邪魔してしまい、樹形が乱れる原因になります。

STEP
基礎を固める

新しい鉢の底に鉢底石と少量の土を入れたら、まず支柱を垂直に立てます。

そして、支柱の足元に土を入れ、棒を使ってガチガチに突き固めます。

植物を植える前に、まず「支柱だけが自立している状態」を作るのがコツです。

STEP
植え付けと密着

支柱の「背中側」にモンステラの茎を添わせるように植え付けます。

この時、茎(幹のような太い部分)と支柱がなるべく隙間なく密着するように配置します。

気根があれば、支柱に絡ませたり、ココスティックの中に埋め込んだりすると、より安定します。

STEP
固定(8の字結び)

最後に、麻紐や園芸用ビニールタイを使って固定します。

茎と支柱を一緒に巻き、紐を交差させて「8の字」になるように結びます。

こうすることで、茎と支柱の間にクッションができ、摩擦で茎が傷つくのを防げます。

結ぶ場所は、必ず「太い茎(節と節の間)」です。

葉の軸(葉柄)は光を求めて動くので、絶対に固定しないでください。

着生させるヘゴ支柱のやり方解説

モンステラの原生地での姿に近づけたい、あるいは「もう紐で結ぶのは面倒くさい!」という方には、気根を支柱に食い込ませて一体化させる「着生(ちゃくせい)」テクニックがおすすめです。

これには、表面がザラザラしていて水分を含むことができる「ヘゴ支柱」や「水苔支柱(モスポール)」を使います。

やり方は通常の支柱立てと基本的には同じですが、その後の管理にコツがあります。

支柱を立てて茎を固定した後、気根を支柱の表面に触れるように誘導します。

そして、水やりのたびに、土だけでなく「支柱そのもの」にもたっぷりと水をかけたり、霧吹きで湿らせたりしてください。

モンステラの気根は水を求めて伸びる性質があるため、支柱が湿っていると「あ、ここに水がある!しがみつこう!」と認識し、自ら根を張り巡らせていきます。

一度ガッチリと着生してしまえば、紐で結ばなくても自立するほど強固になり、倒れる心配はほぼゼロになります。

さらに、気根から水分や養分を吸収できるようになるため、葉が巨大化し、切れ込みも深くなって、迫力満点のモンステラに育ちますよ。

ただし、一度着生すると引き剥がすのが困難になるため、将来的な植え替えや剪定の計画も立ててから行うのが良いです。

設置した支柱ごと倒れる失敗例

「ちゃんと支柱を立てたはずなのに、気づいたら支柱ごと斜めに傾いている…」という失敗は、実は初心者さんによくあるトラブルです。

原因の多くは、支柱の「深さ不足」と「アンバランス」にあります。

モンステラの葉は水分を含んでいて想像以上に重いため、支柱が浅く刺さっているだけだと、テコの原理が働いて、根元の土を押し退けながら簡単に傾いてしまいます。

これを防ぐには、支柱を鉢の深さの最下部(鉢底石に当たるくらい)まで深く差し込むことが鉄則です。

また、土がふわふわすぎると支柱を保持できないため、支柱周りの土だけは割り箸などで突いてしっかり締め固めておく必要があります。

また、株のサイズに対して支柱が細すぎたり、鉢が小さすぎたりする場合も転倒リスクが高まります。

例えば、高さ1mを超えるモンステラに細いプラスチック支柱1本では、物理的に耐えられません。

その場合は、太い支柱に変えるか、支柱を3本立ててピラミッド状(やぐら状)に組んで強度を出すなどの工夫が必要です。

「支柱を立てれば安心」ではなく、「その支柱で本当にこの重量を支えきれるか?」を物理的な視点でチェックしてみてください。

光を求めて前・横に倒れる場合の重心の修正方法

モンステラは「光屈性(こうくつせい)」が非常に強い植物です。

窓際で育てていると、すべての葉が太陽のある方向へ向かって一斉に顔を向け、茎も光の方へぐんぐんと伸びていきます。

これ自体は健全な反応なのですが、結果として株全体の重心が前(窓側)に極端に偏り、ある日突然、鉢ごとガタンと倒れてしまうことになります。

この「前のめり転倒」を防ぐために最も有効かつ簡単なメンテナンスが、定期的な「鉢回し」です。やり方はとてもシンプル。

水やりのタイミングや週末のお掃除のついでに、鉢の向きをくるっと90度〜180度回転させるだけです。

こうすることで、茎の全方向にまんべんなく光が当たり、特定の方向だけに伸びるのを防ぐことができます。

もし既に大きく曲がって倒れそうになっている場合は、光が当たっていない側(背中側)を窓に向けて数週間置いてみてください。

植物はゆっくりとですが、再び光を求めて首を持ち上げようとするため、多少の傾きなら矯正することが可能です。

ただし、急激な矯正はストレスになるので、様子を見ながら少しずつ向きを変えていくのがポイントです。

横に広がる株をまっすぐにしたい場合は支柱を使って矯正する

モンステラの悩みで特に多いのが、「上に伸びずに横へ横へと広がって、場所をとって仕方がない」というケースです。

倒れるというよりは「寝そべっている」状態ですね。

これをスタイリッシュな縦長のフォルムに矯正するには、支柱への「誘引(ゆういん)」テクニックを使います。

すでに硬くなって横に伸びた茎を、一度で無理やり支柱に引き寄せようとすると、「バキッ!」と折れてしまう恐れがあります(モンステラの茎は意外と脆いんです…)。

矯正は焦らず、時間をかけて行うのが鉄則です。

  1. まず、株の中心近くにしっかりとした支柱を立てます。
  2. 横に広がっている茎に麻紐をかけ、支柱に結びますが、この時はまだ茎を支柱に密着させず、紐に余裕を持たせた状態で結びます。
  3. 1週間〜10日おきに、その紐を少しずつ短く締め直していき、じわじわと茎を支柱に近づけていきます。

このように、数週間から1ヶ月ほどかけて徐々に角度を変えていくことで、植物にダメージを与えずに理想のフォルムへと矯正することができます。

気長に向き合って、美しい立ち姿を作ってあげましょう。

インテリアに馴染むおしゃれな支柱

「せっかくおしゃれなインテリアを目指しているのに、園芸用の緑色のイボイボ支柱はちょっと…」と抵抗を感じる方も多いはず。

最近では、機能性だけでなくデザイン性にも優れた支柱がたくさん登場しています。

インテリアグリーンとして楽しむなら、やはり定番は「ココスティック(ココヤシ支柱)」「パームポール」です。

ブラウンのナチュラルな質感がモンステラの濃い緑色と相性抜群で、お部屋に南国のリゾート感をプラスしてくれます。

また、DIYが得意な方なら、海や川で拾ってきた「流木」を支柱にするのも素敵です。

不規則な曲線の流木にモンステラが絡みつく姿は、まさにアート。世界に一つだけのオリジナルな一鉢になります。

さらに、モダンなインテリアには「アイアン製の支柱(トレリス)」や、真鍮(しんちゅう)色の金属支柱も人気です。

あえて人工的な素材を合わせることで、洗練された都会的な印象を与えることができます。

支柱は単なる「支え」ではなく、鉢植え全体のデザインを決める重要な要素。

お部屋のテイストに合わせて、洋服を選ぶように支柱もコーディネートしてみてください。

ダイソーやセリアなどの100均グッズで支柱は作れる?

「支柱にお金をかけたくない」「とりあえず手軽に試したい」という場合、頼りになるのが100円ショップです。

ダイソーやセリア、キャンドゥなどの大型店では、園芸コーナーが非常に充実しており、モンステラに使えるアイテムも豊富に揃っています。

最も手軽なのは、100均で売られている「プラスチック支柱」や「太めの園芸支柱」を購入することです。

これらは100円(税抜)〜数百円で購入でき、小型から中型のモンステラなら十分に対応できます。

また、朝顔用として売られている「行灯(あんどん)支柱」や「リング支柱」も、広がった株を囲い込んで支えるのに役立ちます。

100均アイテムで高見えDIY!「麻紐ぐるぐる支柱」

普通の緑色の園芸支柱だと安っぽく見えてしまう…という時は、同じく100均で売っている「麻紐(あさひも)」を使った簡単DIYがおすすめです。

緑の支柱に木工用ボンドを薄く塗り、麻紐を隙間なくきつく巻き付けていくだけ。

これだけで、見た目はナチュラルなココスティック風になり、さらに表面のザラザラに気根が引っかかりやすくなるというメリットも生まれます。

コスト数百円で機能的かつおしゃれな支柱が作れるので、ぜひ試してみてください!

広がる株を剪定してバランスを整える

支柱を立てても支えきれないほど巨大化してしまった場合、あるいは徒長して茎がくねくねと暴れ回っている場合は、物理的な限界を迎えています。

そんな時は、思い切って「剪定(せんてい)」を行い、株のボリュームを減らしてバランスをリセットするのが最も効果的です。

剪定と聞くと「枯れてしまわないかな?」と怖くなるかもしれませんが、モンステラは非常に萌芽力(ほうがりょく)が強いので大丈夫です。

萌芽力・・・樹木や植物が枝や幹を剪定したり、伐採されたりした後、切り株や根元から新しい芽を出す生命力・再生能力のこと。

切るべき位置は、倒れている茎の途中、必ず「節(ふし)の上 1〜2cm」のところです。

節(成長点)を残して切れば、そこから新しい脇芽が出てきます。

これにより、株全体の重心が下がり、倒れにくいコンパクトな樹形に仕立て直すことができます。

また、切り取った上半分の茎(トップカット)は、捨てずに「挿し木」や「水挿し」にすれば、もう一鉢新しいモンステラとして育てることができます。

「倒れるほど伸びた」ということは、「増やすチャンスが来た」ということでもあります。

ポジティブに捉えて、ハサミを入れてみましょう。

頻繁に倒れるなら植え替えを検討

「支柱も立てたし、剪定もした。でもやっぱりすぐに倒れる!」という場合、根本的な原因は「鉢のサイズ」と「根詰まり」にあるかもしれません。

地上部が成長して大きく重くなっているのに、足元の鉢が購入時の小さいまま(プラスチックの3号〜4号鉢など)だと、物理的に頭でっかちになり、少しの振動や風で転倒してしまいます。

また、鉢の中で根がパンパンに詰まっていると、水をやっても土に染み込まず、根が新しい土を掴むこともできません。

もし鉢底の穴から根がはみ出していたり、土の表面に根が浮き出てきたりしているなら、それは限界のサインです。

今の鉢よりも「一回り大きな鉢(直径が3cmほど大きい鉢)」に植え替えてあげましょう。

土の量が増えることで物理的な重しになり、根が広がるスペースができることで株の安定感が劇的に向上します。

モンステラの植え替え、剪定、鉢回しのイラスト解説

軽い鉢が倒れるなら重い鉢へ

最近の観葉植物の鉢は、軽量で割れにくいプラスチック製や合成樹脂製が主流ですが、背の高いモンステラに関しては、この「軽さ」が仇となることがあります。

重心が高いモンステラを安定させるには、足元(鉢)に十分な重量が必要です。

倒れる悩みを解消するためには、ずっしりと重みのある「陶器鉢」「セメント(モルタル)鉢」、あるいは「テラコッタ鉢」への植え替えを強くおすすめします。

これらの鉢は自重があるため、モンステラが多少傾いてもビクともしません。

「でも重い鉢は移動や掃除が大変…」という方は、中身(植えている鉢)はプラスチックのままにして、それを重厚な「陶器製の鉢カバー」に入れるという方法(鉢カバー方式)が便利です。

これなら、鉢とカバーの間に隙間ができるので、そこに石や新聞紙を詰めて固定すれば安定しますし、水やりの時は軽いプラ鉢だけを取り出してベランダへ運ぶことができます。

インテリア性と実用性を兼ね備えた賢い対策ですね。

momo

正直なところ、陶器鉢に変えると掃除の時の移動はちょっと大変になっちゃいました…。

でも、窓を開けて風が通るたびに「倒れないかな?」とヒヤヒヤするストレスから解放されたので、変えて本当によかったです!

植え替えで根元を安定させる深植えのコツ

植え替えの際、ちょっとしたテクニックを使うだけで、その後の倒れにくさが変わります。

それが「深植え(ふかうえ)」です。

通常、植物は元の土の高さに合わせて植えるのが基本ですが、茎が伸びてグラグラしやすいモンステラの場合、あえて「節一つ分」くらい深く土に埋めてしまうのが有効です。

土に埋まった節からは新しい根(地中根)が出てくるため、将来的により安定感が増す株に成長します。

ただし、ここで一つ注意点があります。モンステラの茎は加湿に弱いため、ただ土に埋めると蒸れて腐ってしまうリスクがあります。

安全な深植えのポイント
  1. 茎が土に埋まる部分(地際)には、普通の培養土ではなく、水はけの良い「軽石(小粒)」「ハイドロボール」「赤玉土(大粒)」などを使います。
  2. 根の部分には栄養のある土を使い、茎に触れる表面部分だけ無機質の土で覆う。

こうすることで、通気性を確保して茎腐れ(軟腐病など)を防ぎつつ、深植えによる物理的な安定を得ることができます。

植え替え直後に倒れるのを防ぐコツ

植え替え作業が終わって「ふぅ、完了!」と手を離した瞬間、モンステラがグラッと傾いてヒヤッとした経験はありませんか?

植え替え直後は、古い土と新しい土がまだ馴染んでおらず、根も張っていないため、植物にとっては最も不安定な時期です。

この「植え替え直後の転倒」を防ぐために、以下の仕上げを行いましょう。

  1. たっぷりの水やりで土を締める:
    植え替え後の最初の水やりは、単に水分補給だけでなく、水流によって土の粒子を動かし、根の隙間を埋めて土を「締める」役割があります。鉢底から濁った水が出なくなるまで、これでもかというほどたっぷりと水を与えてください。
  2. 化粧石でマルチング:
    土の表面に、大きめの化粧石(バークチップやココヤシファイバーではなく、重みのある石)を敷き詰めます。石の重みで株元が押さえつけられ、初期のグラつきを物理的に防ぐことができます。
  3. 仮支柱の設置:
    根が張るまでの1〜2ヶ月間限定で、割り箸や細い支柱を斜めに数本挿し、株を四方から突っ張り棒のように支えておくのも有効です。見た目は少し悪いですが、根が張ってしまえば外せるので、最初だけの辛抱です。

つる性のヒメモンステラが倒れる時の対処法

最後に、モンステラの仲間である「ヒメモンステラ(ラフィドフォラ・テトラスペルマ)」についても触れておきましょう。

ヒメモンステラは、本家のモンステラよりもさらに「つる性」の性質が強く、成長も早いため、放っておくとすぐに支えを失って横倒しになり、鉢から溢れ出してしまいます。

ヒメモンステラが倒れる(垂れる)のは自然な姿なので、それを活かして「ハンギングバスケット」に入れ、高い位置から吊るしてツルを垂れ下げて楽しむのも一つの正解です。

これなら「倒れる」という悩みは「垂らす」という魅力に変わります。

もし立たせたい場合は、平面的な支柱よりも立体的な支柱が向いています。

朝顔用の「あんどん支柱(リング支柱)」を使ってツルを螺旋状に巻き付けたり、壁面に這わせたりするのがおすすめです。

ヒメモンステラは茎が細く柔軟性があるので、誘引の自由度が高く、自分好みの形に仕立てる楽しさがありますよ。

まとめ:モンステラが倒れる悩みの解決

モンステラが倒れる現象は、多くの場合、日々の成長に伴う物理的な変化や、ちょっとした管理のズレが引き起こすものです。

根腐れなどの深刻な病気が原因でない限り、「支柱を立てる」「植え替える」「剪定する」といった物理的なアプローチで、必ず解決することができます。

改めて、今回のポイントを振り返ってみましょう。

  • まずは原因診断:「葉が重いだけ」なのか、「根腐れや水切れ」なのか、土と根の状態をチェックする。
  • 基本の対策は支柱:植え替えと同時に、太めの支柱を深く挿し、茎の「背中」を密着させて固定する。
  • 環境の見直し:光不足による徒長を防ぐため、明るい場所へ移動し、定期的に鉢を回して形を整える。
  • 最終手段は再生:どうしようもない時は剪定や植え替えを行い、株の重心をリセットする。

倒れてしまったモンステラを見るのは悲しいですが、それは植物が「もっと大きくなりたい」「もっと光が欲しい」と一生懸命に生きている証拠であり、あなたへのメッセージでもあります。

その声に耳を傾けて適切なサポートをしてあげることで、モンステラとの絆もきっと深まるはずです。

手をかけた分だけ、モンステラはまた新しい葉を開いて応えてくれます。

ぜひ、今回ご紹介した方法を試して、元気で美しいモンステラとの暮らしを長く楽しんでくださいね!

元気になったモンステラと光のイラスト
momo
「観葉植物の育て方ナビ」運営者
これまでに20種類以上の観葉植物を栽培してきた経験から、初心者の方へ「育て方」「インテリアグリーンの活用方法」などをわかりやすく情報発信しています。普段はOLをしている20代後半の社会人。
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